編集方針

対象

数学のセンター試験対策として、過去問の解説と、基本事項の整理を目的としたサイトです。
おおむね偏差値50台くらいの生徒をイメージして記事を作成しています。

基本方針1:計算方法

生徒からの質問でよくあるもののひとつに、問題集や参考書の解説を持ってきて「この式をどうやって変形したら次の行の式になるのか分からない」というのがあります。
また、自分なりに問題集や参考書の解説を理解した結果、不合理な計算方法が癖になってしまっている生徒もよく見ます。代表的なのは、式を見たら反射的に展開してしまうタイプです。
こういった問題に対応するために、必要だと思われる途中計算は解説を加えて省略せずに載せてあります。
センター試験に部分点はありません。いくら考え方が正しくても、計算を間違えれば0点です。自分の計算と解説の計算を見比べて、合理的な計算方法を身につけてください。

基本方針2:解法

数学の問題では、複数の解き方がある場合がほとんどです。
どんなに簡単に解ける解法であっても、その問題にしか使えない方法は、よい解法とは言えません。
しかし、一方で、センター試験は時間との闘いでもあります。
そのため、センター試験の解説には、上記のその問題にしか使えない方法も含め、できるだけ多くの解法を紹介しました。
おすすめの解法にはマークをつけておきましたが、それにこだわらず、自分に合ったやり方を見つけてくれればと思います。

お願い

今まで教えてきた生徒を考えると、能力はあるのに数学が伸びないタイプというのが存在します。典型的なのは、自分のやり方に固執するタイプです。私が合理的な解法を教えても「でも先生、私の方法でも解けますよね」って言う生徒は、確実に伸びません。
数Ⅱの「図形と方程式」の単元の学習が終わっているのに、傾き3で(2,4)を通る直線と言われて、中学校で教わった方法のままy=3x+bとしてbを出そうとしていませんか?
新しい考え方を吸収する、柔らかな思考を持ってください。新しい解法を身につけた上で、古い方法の方がうまく行くのであれば、そっちを使えばいいのです。